CDP & CDP Foundation:アースポジティブな意思決定の次なる時代

CDP適応アクションエクスプローラー

CDPの適応アクションエクスプローラーを活用すると、さまざまな自治体でのリスク管理に関して適切な意思決定を下し、より正確なデータに基づき対応することができます。

このエクスプローラーは、AIを搭載したプラットフォームとして、自治体、州・地方政府が気候および自然関連の物理的リスクを把握し、現行のアクションに関連付け、効果的な適応方法を特定するために役立ちます。

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CDP Adaptation and Action Explorer main image

自治体、州・地方政府は、洪水、猛暑、干ばつ、森林火災など、ますます多くの気候ハザードにさらされています。

気候ハザードとレジリエンスに関する既存のデータは複数のプラットフォームに断片的に存在し、利用するには高度な技術が求められ、専門家レベルの知識なしでは解釈が難しい場合がよくあります。それと同時に、自治体が資金提供者やパートナーに対して対応状況、ニーズ、機会を発信する標準化された方法がないことで、適応とレジリエンスに関する協働と投資が限定的になっています。

Google.orgフェローシップを通じたGoogle.orgとの連携により、CDPは、この課題に取り組むために適応アクションエクスプローラーを開発しました。

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Adaptation and Action Explorer - JP

エクスプローラーは、毎年のCDPの自治体向け質問書を通じて報告された適応データ、Google Earth Engineのハザードデータ、人工知能(AI)を統合し、レジリエンス計画立案のためのニーズに沿った実行可能な情報を提供します。

診断プラットフォームの機能を超え、自治体がアクションに優先順位を付け、予算の根拠を示し、資金提供者に対応状況を知らせるために使用できます。

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エクスプローラーでできること

このプラットフォームでは、世界各地の1,000を超える自治体から報告された、リスクと脆弱性の評価、適応策、資金調達が必要な気候関連プロジェクトのデータを利用します。さまざまな自治体がCDPを通じて開示した情報を、気候ハザードと自然関連ハザードの高品質なデータと統合し、リスク、公共アクション、対応状況を一か所で確認できます。

エクスプローラーのユーザーは、リスクの影響だけでなく、リスクに対する取り組みが行われているか、またそれが計画立案、資金調達、パートナーシップにとって何を意味するかを把握することができます。搭載されたAIがCDPのデータセットと承認済みデータセットに基づいて検証を行い、ユーザーが複雑な情報を簡単に扱えるよう支援します。

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毎年のCDP質問書を通じてさまざまな自治体が報告したハザード、潜在的に影響を受けるセクターと人口集団、適応への障壁を確認できます。

Google Earth Engineから提供される地図ベースのハザードデータを探り、8つの一般的な気候ハザードがどこに最大のリスクをもたらすかを特定できます。

自治体が既に実施している気候適応策、設定している適応目標、および資金調達が必要と特定した気候関連プロジェクトを検索できます。

同様のハザードに直面している自治体がCDPを通じて開示した、適応のための解決策とベストプラクティスを検索できます。資金とパートナーシップを動員する機会を特定できます。

AIチャットで質問し、気候適応とアクションに関する意思決定を支援する有意義なインサイトを得ることができます。ロケーションに基づく豊富なデータを、直感で理解できる説明とガイダンスに従って探ることができます。

Adaptation and Action Explorer - Government Actions JP

エクスプローラーが扱うデータは、以下を網羅しています。

1,000+

80か国の1,000を超える情報開示自治体

16%

世界の人口の16%

51%

ブラジルのアマゾン熱帯雨林の約51%

自治体、州・地方政府の公開データポータル

1,000を超えるさまざまな自治体がCDP-ICLEI Trackを通じて報告した、気候変動とサステナビリティに関する公開データセットをダウンロードして利用することができます。CDPが毎年公開している自治体、州・地方政府のデータセットは、多数の研究者、政策立案者、投資家により活用され、データに基づくアースポジティブな意思決定を支援しています。

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よくある質問(FAQ)

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エクスプローラーでは、自治体が適切なCDP質問書(シティ、州・地方政府向け)に「公開」で回答した内容に基づくデータを主に扱っています。特定の自治体のデータが見つからない場合は、その自治体は2025年にCDPを通じて情報を開示していないか、回答を「公開」に設定していません。

情報開示について詳しくは、こちらをご覧ください

自治体、州・地方政府のデータは、CDPを通じて毎年開示されます。各開示サイクルの終了後に、エクスプローラーのデータが更新されることになります。

ツール内で特定の自治体のデータに誤りがある場合、現在または次回の情報開示サイクルの間に修正してください。2026年の情報開示サイクルについて詳しくは、こちらをご覧ください

サポートが必要な場合は、CDP ヘルプセンターの「マイサポート」からサポートチームにお問い合わせください。

さまざまな自治体が、エクスプローラーを利用してレジリエンス計画を強化し、アクションに優先順位を付け、予算の根拠を示し、資金提供者、投資家、有権者に対応状況を知らせることができます。

経済開発関連機関、企業、官民の資金提供者、非政府組織、ジャーナリスト、研究者もまた、このツールを活用して自治体のアクションを的確に把握し、協働の機会を特定することができます。

エクスプローラーのAIチャットは、エクスプローラー内部に含まれる検証済みのデータセットとコンテンツのみからデータを抽出します。これには、CDPの開示データ、気候ハザードマップ、厳選された説明文が含まれます。外部データソースへのアクセス、前提に基づく判断、ツールの提供範囲を超えた情報の生成は行いません。そのため、誤りや推測的な回答のリスクが軽減されます。

つまり、エクスプローラーに搭載されたAIは、CDPが検証済みの公開データをユーザーが利用、解釈するための支援とデータ接続のサポートに徹しています。

CDPはAIチャットのパフォーマンスとユーザーとのやり取りを継続的に監視し、回答を修正または改善できる点を特定し、この機能の正確性、透明性、CDPのデータ品質基準との整合性を担保しています。問題がある場合、エクスプローラーのフィードバック機能を使って報告できます。

CDP適応アクションエクスプローラーのメソドロジーは、こちらでご覧いただけます

CDPの公開データポータルでは、自治体向けのCDP質問書(シティ、州・地方政府向け)に「公開」で回答した内容のフルデータセットを提供しています。ここで、最新データセットから2011年までの過去データまで、世界各地の自治体、州・地方政府が報告した気候関連のリスクと機会、排出量、緩和、適応、エネルギー、水セキュリティなどに関するデータを表示しダウンロードできます。

CDP適応アクションエクスプローラーの利用規約については、こちらをご覧ください

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