
CDP設立25周年
CDPが情報開示のパイオニアとなってから25年、データがもたらす変化を目の当たりにし、CDPを通じた情報開示を支持する金融機関の数は640以上にのぼり、その運用資産総額は世界の金融資産の4分の1を占めるまでになりました。現在では、世界の時価総額の3分の2に相当する、130か国に渡り拠点を持つ企業が、CDPを通じて重要な環境データを開示しています。金融機関からの情報開示要請を受けて開示している企業は、要請から2年以内に直接排出量を7〜10%削減しています。
しかし、さまざまな危機の中、私たちは岐路に立たされています。人々の認識は加速度的に高まっていますが、排出量は依然として増加し、自然は失われつつあります。地球へのコストは、私たちの経済も犠牲にするでしょう。2050年までに年間38兆米ドルの損害に直面し、所得は20%近く減少すると予想されています。
CDPのハイライト

スコアとAリスト
2024年には、過去最高の22,700社を超える企業にスコアを付与しました。アースポジティブな意思決定を統合し、よりレジリエントなビジネスモデルを構築するための取り組みにおける透明性とアクションを評価しています。

2025開示サイクル
透明性ある情報開示。実用的なインサイト。真のインパクト。今こそ、人と地球とビジネスが、真にバランスのとれた世界を創造する時です。

LCAW, From Risk to Returns: Future-Proofing Strategies in 2025
Within a rapidly changing world, increasingly shaped by political and economic pressures, the focus on sustainability, a nature-first approach and progressing toward an Earth-positive future may seem harder than ever.