CDP コーポレート環境アクショントラッカー
CDP コーポレート環境アクショントラッカー(CEAT)は、企業の気候情報開示やアクションなどのCDPデータに、簡単にアクセスできる唯一無二のツールです。
気候移行計画の6つのステップから1つを選び、その進捗状況をトラッカーで確認できます。

情報開示

目標設定

戦略および移行計画

目標達成

目標達成によるインパクト
主なインサイト
2022年、約12,000社の開示情報に基づく、全世界の排出量に占める割合
目標の達成に向けて順調に削減が進んでいる全世界の排出量に占める割合
FTSE 100企業の93%およびS&P 500企業の86%をカバー
トラッカーの用途
トラッカーとそのメソドロジーについて
CDPデータを広く公開し、よりアクセスしやすくするという大きな目標の下、CDPコーポレート環境アクショントラッカーは2023年に発表されました。インタラクティブなツールで、企業、金融機関、そして一般の方々に向けて、集約された環境データセットへのアクセスを提供しています。ユーザーは、CDPを通じて開示された2019年以降の企業の進捗状況を把握し、その情報に基づき意思決定を行えます。また、このトラッカーは、それらの目標が達成度合いによる潜在的な影響についてもインサイトを提供しています。
このトラッカーでは、CDPを通じて情報開示を行っている企業の、気候変動対策の実施状況を追跡できます。気候移行計画は6つのステップに分けられ、一連の指標により、グローバル、国・地域、財務指標、およびセクターの各レベルでの進捗状況を測定しています。結果は、報告年度(分析の基となっている質問書/開示年の前年度)別に表示されています。例えば、報告年度が2022年となっているデータは、2023年の開示サイクルにおける質問書への回答から導き出された情報です。
今後、このトラッカーにはCDP環境データも統合されるため、ステークホルダーは気候および自然危機に包括的なアプローチで取り組めるようになります。
トラッカーのインサイトに基づき取るべきアクション
情報開示によるメリットと、開示に向けたステップをご説明します。
企業に情報開示を求め、財務上の意思決定を改善する目的で重要なデータにアクセスし、企業とエンゲージメントします。
科学に基づく目標を設定するための5段階のプロセスや、目標の実現に向けた主なビジネス推進要因などについて解説しています。
CDPのリソースを活用しながら信頼性の高い気候移行計画を策定し、取り組みを進めましょう。