ウォーター・ウォッチ
CDPウォーターインパクト指標:ウォーター・ウォッチ - 水環境に大きな影響を及ぼしているビジネス活動を浮き彫りに。
ウォータ-・ウォッチは、13種の産業分野にわたり、200以上の産業活動に対して、水資源への潜在的なインパクトを水の質・量の両面から評価しランク付けする画期的なツールです。各種の産業活動による世界の水資源への相対的なインパクトを評価するうえで、企業の直接操業からサプライチェーン、製品利用に至るまでの状況を、ここまで詳細に分析しているのはウォーター・ウォッチだけです。
ウォーター・ウォッチの仕組み
ウォーター・ウォッチは、バリューチェーンの各段階における淡水源への影響を定性評価するツールで、学術・科学・産業分野で認められた、独立性と信頼性の高い情報源に基づいています。環境への影響に着目している点が、水を原因とした事業リスクを測定する他のツールとは異なる特徴です。とはいえ、環境への影響と事業リスクの間には相互作用があります。水環境に多大な影響を及ぼす産業活動に従事する企業ほど、より重大なリスクにさらされる傾向があるのです。
CDPでは、200以上の産業活動を、独自の分類システム上で区分しています。
このツールでは各活動について、バリューチェーンの主要3段階(直接操業、サプライチェーン、製品使用)でランク付けを行います。その各段階について、
淡水の大量取水・消費に依存している活動か、
水質の汚染・悪化の可能性がある活動かという、2つの観点からランク付けが行われます。
これを踏まえ、各産業活動の影響度が、0(影響なし)から3(影響大)まで、6段階でランク付けされます。すべてのランク付けを合計することで、0から18までの総合影響ランクが設定されます。
ウォーター・ウォッチの活用法
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