CDPプライベートマーケッツプログラム   

パブリックおよびプライベート市場において、投資に不可欠かつ比較可能で包括的な環境データを入手することが可能です。

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CDPプライベートマーケッツプログラムは、民間企業の環境管理に関するエンゲージメント、情報開示、データに基づく洞察を促進します。金融機関は、CDPの情報開示を通じて標準化されたデータを活用し、民間投資および融資ポートフォリオの包括的なベースライン設定とその後のCDPプライベートマーケッツプログラムは、非上場企業の環境管理に関するエンゲージメント、情報開示、データに基づくインサイトを促進します。金融機関は、CDPへの情報開示を通じて標準化されたデータを活用し、投資および融資ポートフォリオの包括的なベースライン設定とその後の大規模なモニタリングを行うことができます。

アセットオーナーは、CDPにおける情報開示のベストプラクティスについて、ファンドまたはポートフォリオ レベルでファンド マネージャーとエンゲージメントすることができます。

一方、ファンドマネージャーは、CDP質問書から得られる重要な環境指標に基づいて個々のポートフォリオにエンゲージメントすることができます。

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プログラムの特徴 

CDP質問書は ISSB S2 に準拠しており、ESRS および TNFD との整合も進められています。企業は、コーポレート完全版質問書またはコーポレートSME版質問書(該当する場合)のいずれかを通じて開示することができます。 

投資先企業は、ウェビナーやカスタマイズされたガイダンス、専用のヘルプセンターを通じてキャパシティビルディングの支援を受けることができます。 

すべてのメンバーは、開示情報、GHG排出量の推計(該当する場合)、および非上場企業のCDP回答に基づくポートフォリオと企業のベンチマークに関する標準化されたデータセットを入手可能です。

Private markets features

プライベートマーケッツが重要な理由 

金融機関は、投資ポートフォリオや信用ポートフォリオ全体にわたって、融資による排出量を測定、評価、管理していますが、環境へのインパクトに関する標準化された開示と洞察が欠如がしていると、ポートフォリオ管理に明らかなリスクが生じ、より広範な気候移行の機会へのアクセスが制限されます。上場企業の間では、気候関連報告が主流となっていますが、非上場企業では環境情報開示の標準化が遅れています。 

How Financial Institutions Are Using the Program

金融機関によるCDPプライベートマーケッツプログラムの活用事例 

  • 金融セクターのネットゼロ計画の評価と報告の標準化、および上場・非上場企業の情報開示の要件を満たします。

  • ファンドマネージャーと投資先企業における環境へのエンゲージメントを合理化します。 

  • プライベートマーケッツのベンチマーク可能なデータを含む、投資先企業の環境プラクティスとインパクトに関する洞察を得られます。 

  • 移行ファイナンスの機会を特定し活用します。 

  • 将来の規制や政策における義務化を見据えます。

  • 投資先企業の情報開示を促し、透明性を確立し、環境パフォーマンスを管理します。 

お問い合わせ

CDP プライベーマーケッツプログラムについては

なお、貴社の環境情報開示に関するお問い合わせは、CDPヘルプセンターまでご連絡ください

その他のリソース 

Charging ahead or losing steam: 北欧の民間企業は、環境報告においてEUの同業他社をリードしていますが、規制の面では遅れをとっています。 

Are private companies ready for the climate transition? : CDP 北米のキャピタルマーケッツ担当アソシエイト ディレクター  ラディカ・メトーラが、プライベート市場における ESG統合の価値と関連する情報開示について解説します。 

Benchmarking opportunities await private markets at CDP: 気候リスク評価のインサイト解説 

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